【デュエマ】赤入り零龍チェンジ

コロナでデュエマができなくてストレスが溜まってます。身内でやってる友達がいないのでショップの野良大会がないとマジで延々と一人回しするしかないんですよね。

今回はよく自分がツイッターでつぶやいているデッキ、零龍チェンジの新しいタイプを一つ紹介しようと思います。
意外と自由度の高いデッキだからバリエーション考えるのが楽しいんすよ。
零龍チェンジってなんやねんって人は過去の記事見ていただければsoya-cc.hatenablog.com


零龍チェンジは大体青黒緑のアナカラーがベースでそこに白をちょこっと追加することが多いんですけど今回は、赤を入れて見ようかと。

とりあえずレシピはこちら
gachi-matome.com
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各カードの解説でも

  • フェアリーライフ

初動。普段は他にも2コストの初動カードを入れるが今回はデドダムは入ってるのでライフだけ。
基本的にはノーガードで相手にシールド割らせてトリガーで受けることをコンセプトとしたデッキなので、他の2コスト加速カードよりもトリガーついてるこのカード優先で

  • U・S・A・BRELLA(ウサブレラ)

赤入りにする理由となったカード。
4コスト以下のクリーチャーを手札以外から出させない強烈なメタ能力と除去耐性を兼ね備えたGRキラー
新弾出てからのGR系のループ対策は色がかみ合ってるリツイーギョを使っていたが、シ蔑ザンドで雑に処理されてそのままループでお陀仏になってしまうのでそもそも一発目から出させないウサブレラを入れようと赤入りの零龍チェンジを組むに思い至った。
とりあえずGR使いそうなデッキには早めに握っておきたいので4投

  • 天災デドダム

色基盤、加速、手札補充、墓地肥やしを一人でこなす化け物
サブフィニッシャーとしてギガンディダノスを搭載したので墓地に落としてくれる数少ないカード

  • κβバライフ

加速札兼GRを引っ張ってくるカード。トリガーがついているので捲れるGR次第で受け札にもなれるのがいい点。しかしウサブレラに死ぬほど弱いので環境次第では全抜きしてフェアリーシャワーを増やすほうがいいかも。ウサブレラがいないならシャワー抜いてこっちを増やそう

  • フェアリーシャワー

加速と補充を一枚でこなすトリガー付き札。色がいい。上にも書いた通り環境を見て枚数は調整しよう

  • 九番目の旧王

受け札。小物の全体除去とデカブツ単体除去が選べるええやつ。5コストなので手打ちでウサブレラを最短で処理できるのもいいポイント。あと黒単色なのもデドダム着地に貢献できる

  • スゴ腕プロジューサー

色合わせと受け枠。トリガーでめくった場合2回GR召喚ができるので自壊GRが大半を占めてるこのデッキの場合、零龍の破壊の儀のカウント稼ぎにも役に立つ。また破壊されても鬼札王国やヨミジの蘇生元になれるのが偉い。ただしウサブレラがいると機能しなくなるのでそこだけ注意

  • イルフィン・ザ・シルバー/メラメラ・チェイン

このデッキのいぶし銀枠。まずウサブレラを出すための赤の基盤になることができ、青を含んだ色なのが優秀である。クリーチャー面はあまり使わないが殴れば3ドローと呪文のコスト軽減ができるのはシンプルに強い。
そして優秀なのが下のメラメラチェイン。トリガー付きの除去札であり5コストなのでウサブレラを焼ける。更には任意の枚数手札を捨てる効果なので手札に来てしまったギガンディダノスを捨てることができ手札の儀を達成するために全捨ても可能、トリガーで一緒に鬼札王国を引いたが吊り上げるクリーチャーがいない時でも先にメラメラチェインを唱えれば鬼札王国のつり上げ先を落とせたりと非常に重要な役割を果たすことのできるカードである。
今は2投しているが3でもいいかもしれない。それほど優秀なカードである。

  • 襲来、鬼札王国!

新弾のやばいカード。まず色基盤になる、えらい。更にコスト以下除去かコスト以下リアニメイトのどちらかを選択でき更に鬼タイム中ならば両方選ぶことができる。
従来の零龍チェンジはほぼ復活の儀の達成をヨミジ(と自己蘇生可能なドケイダイモス)に頼っていたがここにきて除去もこなせる蘇生札が来てしまった。
多色なのでモモキングを処理することができるのも強い点。ヨミジが規制されてしまっても希望が持てる一枚となっている。オーラを吊り上げることができない点だけ注意

  • 凶鬼01号 ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ

いぶし銀カードその2。上は墓地から召喚可能かつ出たとき2枚ハンデスが可能な高スペッククリーチャー、下は相手のアンタップクリーチャーをマナ送りにするトリガーカード。
一枚で自己蘇生、受け、ハンデスをこなすうまいことデッキの穴を埋めてくれるカードである。
単体で復活の儀と手札の儀を達成でき、下面がトリガー付き妨害札なのでデッキ内の受け札の比率を下げないのも良い点である。トリガーで蘇生カードを引きこいつの吊り上げることで相手のキリフダッシュ妨害にもなる。流石は凶鬼の1番である

  • 怒流牙 サイゾウミスト

言わずと知れたコントロール系デッキのお供。このデッキだと手札に握っていてもチェンジザワールドで捨ててしまい、また墓地のカードをデッキに戻すので墓地の儀とも若干アンチシナジー気味ではあるがそれでもトリガーの比率が高いこのデッキでは非常に強い延命カードである。墓地の儀さえ先に達成してしまえばチェンジザワールドで減ってしまった山札を回復することができるのは非常に強い。マナ基盤としても優秀でマナに置いたとしてもこのデッキにはトリガーでGR召喚するカードとクリスマⅢが入っているのでマナから不意に投げつけることも可能である

  • 神龍チェンジザワールド

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知らない人もいるかもしれないから一応画像を
このデッキの核というかメインというか。シールドが0枚の時に使うことで手札の儀を達成しながら手札を一気に捨てるので墓地の儀も達成することができ、シールドは増えるのでまたしっかり相手を受けることができるのがのがすごく面白いよねっていうのが自分の中での零龍チェンジの始まり。
他の3つの儀はその条件が達成された時点でリンクするのでトリガー札次第で相手ターンにも達成でき不意の零龍卍誕で相手の場を壊滅させた後返しのターンで決めるということができるが、手札の儀は自分のターン終了時と決まってるのでこの儀から先に達成したい。そのためのノーガードでトリガー受けするコンセプトであり、そのためのチェンジザワールドなのである。あとこのカード古いから意外と店舗でそこそこの値段でびっくりするよね。

  • テック団の破壊go

非常に優秀な受け札。小物の一斉除去と大物の単体除去をこなす万能札。九番目の旧王と効果が似ているがこちらは2コスト重い代わりに多色なのでモモキングを処理できる点で差別化がなされている。

  • 罪罰執行 ジョ喰ンマ

オーラと化したデーモンハンド。相手を処理しつつGRでさらにおまけがついてくる。ヨミジが捲れると多面除去できるのがやばい。オーラなので単色だがモモキングを処理することが可能であり呪文封じがされていても問題なく使える。ただし他のデッキと違い自壊GRが大半を占めているのですでに場にいるGRに重ねることで召喚封じ下でも受け札として機能するといったことはほぼ不可能なので注意。
無月の大罪で早出し自壊GRが捲れた場合、ジョ喰ンマの効果で相手1体。自壊GRとエンドフェイズ時の大罪の効果で自分2体の破壊で3体となり破壊の儀が達成できるのはポイント

  • 大樹王 ギガンディダノス

新弾のやばいデカブツ。今回はこいつをサブのフィニッシャーとした。
フシギバースでマナに戻すのは基本チェンジザワールドかドケイダイモスとなるだろう。
こいつ単体は何もこのデッキとシナジーがないが、それを置いておいてもいいくらいの圧倒的なフィニッシュ力は魅力である




GRゾーンは破壊の儀のために基本的には自壊系のカード、それと墓地利用系のデッキ用にぽくたまを入れている。



デッキの回し方はとりあえずサイゾウミストやチェンジザワールドの圏内である7マナ到達を全力で目指す。ただし相手がループ系臭かったらウサブレラ優先で。
あとはひたすらトリガーで受けて減った盾をチェンジザワールドで回復を繰り返し零龍卍誕を目指しフィニッシュする。


チェンジザワールドとある程度の加速と多めのトリガーと零龍さえ入れていればあとは自由度が高いデッキなのでみんなも思い思いの零龍チェンジを作って大会に乗り込んで結果を出して零龍チェンジの名を轟かせよう!!